みなさん、こんにちは!赤ちゃんのいるご家庭では、YouTubeの知育系動画を活用している方も多いのではないでしょうか?
スマートフォンやタブレットが身近になった今、赤ちゃんの知育にYouTubeを活用するのは自然な流れになってきています。
でも、「どんな動画を見せればいいの?」「長時間見せても大丈夫?」「幼児教育の専門家は何って言ってるの?」など、疑問や不安も多いですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの知育に役立つYouTube動画について、安心して見せられる「おすすめの公式チャンネル」や見せ方の注意点をご紹介します。
赤ちゃんの知育にYouTube動画を活用しよう!年齢別おすすめチャンネルと効果的な視聴方法
赤ちゃんに適した知育動画を選ぶのは、意外と難しいものです。年齢や発達段階によって、適切な内容や視聴時間が異なるからです。まず、年齢別の適切なコンテンツについて見ていきましょう。
0~1歳
0~1歳の赤ちゃんには、シンプルな色使いと優しい音楽の動画がおすすめです。
例えば、「いないいないばぁ」のような単純な繰り返しのある動画は、赤ちゃんの注意を引きやすく、言語発達にも良いとされています。0歳児用の絵本を元にイメージすると分かり易いかも?
■シナプシュch
赤ちゃん向けに特化した安心できるコンテンツで、集中して視聴できるチャンネル(2025年現在、登録者数 66.6万人)
■ノッカーナアニメーション nokkana animation
赤ちゃん・幼児・子供向けアニメチャンネル(2025年現在、登録者数 396万人)
赤ちゃんが泣き止む動画を探してる人も多いですね
「ムーニーちゃんのおまじない♪」という歌も、赤ちゃんの泣き止みに効果があると話題になっています。日本音響研究所が監修しており、96.4%の赤ちゃんが泣き止んだというデータもあるそうですよ。
1~2歳
1~2歳になると、少し複雑な内容も楽しめるようになります。数字や色、動物の名前を覚える動画や、簡単な歌とダンスの動画が人気です。
この時期は、言語習得の重要な時期なので、単語を繰り返し聞かせる動画も効果的です。
注意すべきこと
注意すべき視聴ポイントとしては、画面の動きが激しすぎないこと、音量が適切であることが挙げられます。
また、専門家は1日の視聴時間を30分以内に抑えることを推奨しています。赤ちゃんの反応を見ながら、適切な動画を選んでいくことが大切です。
泣いたり、不安そうな表情をしたりする場合は、すぐに視聴をやめましょう。赤ちゃんが楽しそうに見ている動画こそ、その子にとって最適な知育コンテンツと言えるでしょう。
赤ちゃんの知育におすすめYouTubeチャンネル
それでは、実際におすすめのYouTubeチャンネルをいくつかご紹介します。言語発達、音楽・リズム学習、色彩・形状学習の3つのカテゴリーに分けてお伝えしていきますね。
色彩・形状学習チャンネル
色や形を学ぶのに適したチャンネルとしては、「クマーバチャンネル」がおすすめです。優しい色使いと、想像力を育む内容が特徴で、未就学児の視覚的な学習に役立ちます。
■クマーバチャンネル
色使いが優しく、未就学児の想像力を育む内容。(2025年現在、登録者数 53.3万人)
「ココメロン(CoComelon)」も人気です。童謡や教育的な動画が豊富で、英語学習にも役立つと評判です。国際的に人気があり、色や形の概念を楽しく学べます。
■ココメロン CoComelon 日本語版
英語コンテンツもありますが、まずは日本語で・・・カラフルな色や形を歌から覚えましょう
これらのチャンネルは、専門家も推奨する教育的価値の高いコンテンツを提供しています。ただし、どのチャンネルを選ぶにしても、お子さんの反応を見ながら、適切なものを選んでいくことが大切ですよ。
音楽・リズム学習チャンネル
音楽とリズムの学習には、「ポケモン Kids TV」がピッタリです。
■ポケモン Kids TV
ポケモンのキャラクターを使った楽しい歌やダンスで、子どもが夢中になります。(2025年現在、登録者数 116万人)
人気キャラクターを使った楽しい歌やダンスで、子どもたちが夢中になること間違いなしです。リズム感や協調性を育むのに最適です。
言語発達に良いチャンネル
言語発達には、「しまじろうチャンネル」がおすすめです。長年の実績がある教育番組で、赤ちゃんから幼児まで幅広い年齢層に対応しています。
■しまじろうチャンネル
長く続くチャンネルで安心して見る事ができます、教育的なコンテンツが豊富です。(2025年現在、登録者数 210万人)
特に、単語の繰り返しや、ゆっくりとした話し方は、赤ちゃんの言語習得に効果的です。
また、「エジソンママ」のチャンネルも注目です。「数字をおぼえよう!カラフルドーナッツ♪」という動画では、数字を楽しく学べるコンテンツを提供しています。
■エジソンママ EDISONmama
ママ認知度No.1「エジソンのお箸®」を販売してる会社が作ったコンテンツ。ママお役立ちのアイデアが満載(2025年現在、登録者数 2160人)
専門家が推奨する知育動画の特徴
専門家たちは、赤ちゃんの知育に適した動画にはいくつかの共通点があると指摘しています。ここでは、その特徴について詳しく見ていきましょう。
教育的価値の高さ
まず、教育的価値の高さが挙げられます。単に楽しいだけでなく、言語、数、色、形などの基本的な概念を自然に学べる内容が望ましいとされています。
例えば、「エジソンママ」の動画では、数字を楽しく覚えられるコンテンツが提供されています。
視覚的刺激の質
次に、視覚的刺激の質も重要です。赤ちゃんの目に優しい、穏やかな色使いや、ゆっくりとした動きが特徴的です。
「クマーバチャンネル」は、このような点に配慮した動画を提供しています。
繰り返しの要素
また、繰り返しの要素も大切です。「いないいないばぁっ」のような単純な繰り返しは、赤ちゃんの注意を引きやすく、言語発達にも良いとされています。
考える力の要素
さらに、インタラクティブな要素も推奨されています。例えば、「公園でまちがいさがし!」のような動画は、赤ちゃんが画面に反応し、考える力を養うのに役立ちます。
リズムの要素
最後に、音楽やリズムの要素も重要です。「ポケモン Kids TV」のような、楽しい歌やダンスを取り入れた動画は、リズム感や協調性を育むのに効果的です。
これらの5つの特徴を持つ動画は、赤ちゃんの脳の発達を促進し、学習効果を高めると考えられています。
ただし、どんなに良質な動画でも、長時間の視聴は避けるべきです。適度な視聴時間を守り、実際の体験とバランスを取ることが大切ですよ。
知育動画の注意点と推奨事項
知育動画は確かに便利ですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。ここでは、知育動画を活用する際の注意点と推奨事項をお伝えします。
長時間の動画視聴
まず、過度な視聴のリスクについて考えてみましょう。長時間の動画視聴は、赤ちゃんの目の健康に悪影響を与える可能性があります。
- 目の疲れ
- 睡眠リズムの乱れ
- 実体験の減少
- コミュニケーション能力の低下
などのリスクがあるんです。
また、実際の体験や人との交流の機会を奪ってしまう恐れもあります。上でも書きましたが、専門家は、1日の視聴時間を30分以内に抑えることを推奨しています。
親子での視聴
次に、親子での視聴の重要性について。ただ動画を流しっぱなしにするのではなく、一緒に見て、内容について話しかけたり、質問したりすることが大切です。
- 動画の登場人物について質問する
- 色や形を一緒に確認する
- 動画の内容について感想を話し合う
これにより、単なる受動的な視聴ではなく、インタラクティブな学習体験になります。また、実際の体験学習とのバランスも忘れずに。
実際の体験学習とのバランス
- 外遊び
- 絵本の読み聞かせ
- おもちゃで遊ぶ
- 実際の会話
動画だけでなく、外遊びや絵本の読み聞かせ、おもちゃで遊ぶなど、多様な経験を提供することが赤ちゃんの健全な発達につながります。
視聴環境
視聴環境にも注意が必要です。明るすぎず暗すぎない部屋で、画面からある程度距離を取って視聴させましょう。
視聴環境の注意点
- 明るすぎず暗すぎない部屋
- 画面から適切な距離を取る
- 音量に注意
また、就寝前の視聴は避け、睡眠リズムを乱さないよう気をつけることも大切です。
適切かどうか判断
最後に、動画の内容をチェックすることも忘れずに。YouTubeには様々な動画がアップロードされているため、事前に内容を確認し、お子さんに適切かどうか判断することが重要です。
チェックすべきポイント
- 年齢に適した内容か
- 教育的価値があるか
- 安全な内容か
- 広告や不適切な要素がないか
これらの点に注意しながら、知育動画を賢く活用していきましょう。赤ちゃんの反応を見守りながら、楽しく学べる環境づくりを心がけてくださいね。
まとめ:赤ちゃん知育に役立つYouTube動画
赤ちゃんの知育におけるYouTube動画の可能性は、決して小さくありませんが、「使い方」次第なんです。
適切に活用すれば、言語、認知、感情の発達を支援できる素晴らしいツールになります。でも、漫然と使えば逆効果になりかねません。
大切なのは、愛情を持って、子どもの反応を見ながら、バランスよく活用すること。デジタルコンテンツは、あくまで子育ての「お供」であって、主役ではないんです。
赤ちゃんの好奇心を育み、学ぶ喜びを感じられる。そんな素敵な瞬間を一緒に作っていきましょう!